筋トレをやめるとどうなる?「リバウンド」を防ぐ3つの工夫

「最近忙しくて筋トレをサボってしまった…」「1週間、2週間と気づけばやってない」
誰でもそんな時期はあります。

ただ、そこで気をつけたいのが“リバウンド”。
筋トレをやめたからといってすぐに筋肉がゼロになるわけではありませんが、少しずつ確実に「体が元に戻っていく感覚」はやってきます。

今回は、筋トレをやめたときに起こる変化と、そこから“戻らないため”に実践できる3つの工夫を紹介します。

筋トレをやめるとどうなる?体と心の変化

筋肉量の減少(1〜2週間目から)
トレーニングを休むと、筋肉の合成スイッチがオフになり始めます。個人差はありますが、1〜2週間で筋肉の張りやパワーが少しずつ低下します。

代謝が落ち、太りやすくなる
筋肉が減ると基礎代謝も下がるため、同じ食事量でも太りやすくなります。これが“脂肪がつきやすくなる”原因。

食事への油断が増える
筋トレをしていないと、「今日は食べてもいいか…」という気の緩みが起きやすくなります。

精神的な停滞感・罪悪感
「やらなきゃ」と思いつつ動けない状態が続くと、自己肯定感の低下にもつながります。

リバウンドを防ぐ3つの工夫

1.「やめた」ではなく「休んでる」と考える

トレーニングのブランクが空いても、「自分はもう筋トレをやめたんだ」と決めつける必要はありません。
あくまで一時的に休んでいるだけ。再開すればまた元に戻れます。

✔ 「1回でもやれば復帰」と考える
✔ 軽めのメニューから再スタートでOK

大事なのは“ゼロにしない意識”。一度休んでも、「戻れる」という安心感が心を楽にします。

2. 週1だけでも体を動かす習慣を残す

モチベーションが落ちていても、「週1でもやる日」を作っておくだけで、体と心のコンディションは違ってきます。

✔ スクワット×10回だけでもOK
✔ 散歩やストレッチだけの日でも“続けている”感覚を持てる

トレーニングを完全にゼロにしないことが、“再開のハードルを下げる鍵”になります。

3. 「見た目記録」を定期的にチェックする

筋トレをやめると変わるのは体重よりも“見た目”。
だからこそ、鏡を見る・写真を撮るなどして、「変化に気づける習慣」を持っておくことが大切です。

✔ 週1で全身の写真を撮っておく
✔ ポッコリお腹や背中のたるみに早めに気づく

こうした視覚的な変化が、再びトレーニングへの火をつけてくれます。

初心者あるある:ちょっと休んだらもう戻れない気がする…

→ わかります。筆者自身、ジムを1カ月間行かない時があり、ベンチプレスの重量が大分落ちた事に落胆しました。しかし、再開することでマッスルメモリーが働き徐々にまた筋トレしていた頃のパフォーマンスに戻っていきます。

誰だってずっと完璧には続きません。続いているように見える人も、実は“休みつつ積み上げている”だけです。

大事なのは戻る勇気です。そして1日、1種目だけでもやればもう復帰です。おかえりなさい。

まとめ:止まっても、また歩き出せばいい

筋トレは一度やめたら終わり、ではありません。

マッスルメモリーという言葉がある通り筋肉はこれまでの歩みを“記憶”しています。
再開すれば思ったより早く元に戻せるケースも多いです。

なので、

✔ 休むことを悪く捉えない
✔ ゼロではなく「1回」でもいい
✔ 自分のペースで、また始めればいい

Reset+では、“完璧じゃなくても続けられる筋トレ”を応援しています。
焦らず、自分のリズムでまた少しずつ始めていきましょう。

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