「最近体重が落ちない…」そんな風に感じてモチベーションが下がっていませんか?
ダイエットを始めると、つい気になるのが体重の数字。毎朝、体重計に乗っては一喜一憂する…そんな経験、誰しもあると思います。でもちょっと待ってください本当に大切なのは「体重」でしょうか?
鏡を見たとき、「なんとなくスッキリしてきたかも」と感じる瞬間はなかったでしょうか?
ダイエットにおいて体重はわかりやすい指標ですが、本当に大事なのは“見た目”の変化です。
RESET+では、“体重よりも見た目”を重視する「体型ファースト」の考え方を提案しています。
この記事では、なぜ体重よりも見た目を重視すべきか、数字にとらわれすぎないための考え方や、体型の変化を実感する具体的な方法を紹介します。
なぜ「見た目ファースト」の考え方が大切なのか?
ダイエットの目的が「かっこよくなりたい」「スッキリした印象になりたい」なら、必要なのは体重を減らすことではなく、見た目を変えることです。
体重だけでは体型の変化を捉えきれない
筋肉は脂肪よりも重いため、見た目が引き締まっても体重は変わらない、あるいは増えることもあります。
「痩せたね」と言われるのに、体重はむしろ増えている…そんな人も多いはず。
体重が同じでも、筋肉の量や脂肪の付き方で印象は大きく変わります。たとえば体重70kgの人でも、筋肉がついて引き締まっている人と、脂肪が多めの人とでは、見た目はまるで別人です。
体脂肪率や体のラインのほうが説得力がある
体重は水分や食事内容によっても日々変動します。
それよりも、ウエストのサイズや服の着こなしが変わった実感の方が本当の進歩です。
目指すべきは“数字”より“印象”の変化なのです。
筋肉は見た目を変える
筋肉は脂肪よりも体積が小さいため、同じ体重でも筋肉がある人のほうが引き締まって見える傾向があります。
また、筋肉がつくと姿勢が整い、肩が開き、胸板やヒップラインが変わるなど、シルエットが洗練されていきます。
筋トレによって見た目の変化を得ることで、体重の増減に左右されずモチベーションを維持しやすくなるのもポイントです。
筋肉を落とさず、脂肪を落とすのが理想
ダイエットで“軽さ”を追い求めすぎると、筋肉まで落ちてしまいます。すると痩せてはいるがどこか貧相になり、筋肉が落ちることで代謝も落ちてしまいリバウンドしやすく、そして痩せにくくなります。
正解は「筋肉を残して脂肪を落とす」
だからこそ、「体重」ではなく「体型」を見るのが大事。
同じ体重でも、筋肉量が多い人の方が引き締まって見えます。
「見た目の記録」が必須:「鏡」と「写真」が最高の進捗記録
体重だけでなく、「見た目の変化」を記録する習慣を持ちましょう。
✔ 毎日体重計に乗るより、鏡で毎週チェック。
✔ できれば月1で全身写真を撮っておく
✔ 同じ服を着て写真を撮る
✔ 前・横・後ろのアングルで記録する
これらの記録があると、「体重は変わらないけどお腹が引き締まってきた」「顔まわりがスッキリしてきた」などの小さな変化に気づけます。
他人は気づかなくても、昨日の自分との違いに気づくことが、なによりの励みになります。
体の変化は徐々に現れるため、日々見ているだけだと気づきにくいです。
でも、1ヶ月前の写真と比べると「お、肩のラインが変わったかも」と実感できます。
数字が停滞していても、ビジュアルが変わっていれば、それはしっかり前に進んでいる証拠です。
初心者あるある:「体重が減らない=失敗」と思ってしまう
✔ 例:1週間頑張ったのに、体重が300gしか減っていない
→ それ、むしろ水分や便の影響かもしれません。焦らなくて大丈夫。
✔ 例:体重は減ったのに、お腹のぽっこりが気になる
→ 脂肪の落ち方は人それぞれで、大体が末端から中心にかけて落ちていくのが基本のパターン。
顔や手足から落ちていくケースが多いです。
まとめ:数字より「印象」を変える意識へ
✔ ダイエットは体重よりも、体型や雰囲気がどう変わるかが重要
✔ 自分が見て「いい感じ」と思える見た目が、一番の目標
「もっと痩せなきゃ」ではなく「この服が似合うようになった」
そういった変化を楽しみながら、数字に縛られないダイエットを目指しましょう。
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