「筋トレ始めたいけど、何からやればいいのかわからない」「とにかく手軽に始めたい」
そんな30代の男性に向けて、自宅でできる“1週間チャレンジ”を提案します。
必要なのはたった10分、器具なし、気持ちのリセットだけ。まずは1週間、やってみませんか?
宅トレ初心者がつまずく理由と「1週間チャレンジ」のすすめ
筋トレに興味はある。でもいざ始めようとすると、器具のことやフォームの正しさが気になって、手が止まってしまう。そんな30代の初心者にありがちな悩みです。
実は、筋トレ初心者がつまずく最大の理由は「完璧にやろうとすること」。
やり方を調べすぎたり、1回で効果を求めたりして、行動に移れず終わる——これ、誰でも一度は経験があります。
そこで提案したいのが、「まずは1週間だけやってみる」というシンプルなチャレンジ。
✔ 1回10分
✔ 器具なしの自重トレのみ
✔ 決まったメニューで迷わない
このチャレンジの目的は“効果が出るかどうか”よりも、“行動に慣れること”。
1週間後、気持ちや体にちょっとした変化を感じられたら、次のステップに進めばOKです。
1日10分・自重だけでOK!1週間メニュー例
宅トレのいいところは、「時間」「場所」「費用」に縛られないこと。
ここでは初心者向けに、器具なし・1日10分で完結する宅トレメニューを提案します。
【1週間チャレンジメニュー例】
曜日 | メニュー内容 |
---|---|
月 | プッシュアップ(腕立て)×10回 ×2~3セット |
火 | プランク 30秒 ×2~3セット/サイドプランク左右30秒ずつ |
水 | ヒップリフト 15回 ×2~3セット |
木 | スクワット 15回 ×2~3セット |
金 | 腹筋ローラー or レッグレイズ 10回 ×2セット(※難しければクランチでもOK) |
土 | レスト、ストレッチ中心の日(軽めの体幹) |
日 | オフ or 振り返り |
✔ トレーニング時間は1日10分以内
✔ 動画を見ながらできるメニュー中心
✔ トレーニングノートやアプリで記録しておくと振り返りがしやすいです
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続けるためのコツは“体より先に環境を整える”
習慣化のカギは、「やるかどうか」ではなく「やれる状態が整っているか」。
特に初心者の場合、以下の工夫で宅トレ継続率が大きく上がります。
- トレーニングウェアを前日に準備しておく
- ヨガマットを敷きっぱなしにしておく
- “やったらマルつける”だけのログを用意(Notionや紙でもOK)
また、トレーニング時間は「朝イチ」「夜風呂前」など、生活リズムと紐づけると定着しやすくなります。
「やる気が出ない」は、ほとんどが“環境未整備”のサイン。
まずは「できるように設計する」ことから始めましょう。
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自宅トレーニングの強い味方|プチ道具&宅配食活用術
宅トレを1週間以上続けたいなら、「小さな投資」が効いてきます。
おすすめの宅トレ道具:
- ヨガマット(防音&滑り止め用)
- トレーニングチューブ(自重だけでは物足りない人向け)
- 腹筋ローラー(コスパ◎の最強アイテム)
- 可変式ダンベル(省スペースで低~高重量まで変更可能)

さらに、減量やボディメイクと並行したい人には、マッスルデリのような宅配食も心強い味方です。
栄養バランスを考える手間なく、“食べるだけで整う環境”が手に入ります。

初心者あるある(Q&A形式)
Q. 宅トレだけで本当に体は変わりますか?
A. 筋肥大や見た目改善は十分可能です。大事なのは強度よりまずは「継続」。慣れてきたら強度を上げていきましょう。
Q. 最初の1週間で筋肉痛がきたら?
A. 成長の証、ちゃんと効かせられている証拠です。ただし筋肉痛が来たら無理にトレーニングを行わず軽めのストレッチと睡眠で回復を優先しましょう。
Q. プロテインは飲むべき?
A. 食事で補えないならOK。まずは「朝かトレ後に1杯」が基本です。大体1日2杯程度が限度です。
まとめ
「宅トレを始めたいけど不安」という30代初心者にこそ、1週間チャレンジは最適な第一歩です。
大事なのは、結果よりも“やる習慣”を作ること。そこから体も、生活も変わっていきます。
まずは今日、ヨガマットを出すところから。あなたのリスタートは、もう始まっています。
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