減量やダイエット中は「お腹が減ってつらい」と感じることは多いもの。
特に筋トレ前後は栄養が必要ですが、食べすぎは逆効果です。
今回は、低カロリー高タンパクで手軽に取り入れられる“軽食アイデア”を紹介します。
筋トレ前後に軽食が必要な理由
筋トレはエネルギーを消費し、筋肉の修復に栄養を必要とします。
特にトレーニング前は「動けるエネルギー源」が、トレーニング後は「回復に必要なタンパク質」が欠かせません。
ここで大切なのは「量」ではなく「質」です。
当然と言えば当然ですが脂っこい食事や高カロリー食品は逆に消化にエネルギーを奪われ、トレーニングの質を下げる原因になります。
質の高い軽食であれば胃に負担をかけず、必要な栄養だけを効率よく摂取可能。
例えば、トレーニング30〜60分前に軽く糖質をとり、終了後はタンパク質を中心に補給する。
これが基本の流れです。
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減量中でも安心して食べられる軽食の代表例は以下の通りです。
✔ バナナ+プロテイン
✔ ギリシャヨーグルト(オイコスなど)+はちみつ少量
✔ プロテインバー
✔ ベースブレッド
一番のおすすめはバナナ+プロテインですが持ち運びなどを考えるとプロテインバーは間食代わりに最適。
筆者も常食しており、特におすすめは一本満足バープロテイン。
味は勿論のこと、クランチチョコな食感で満足度高く、美味しく筋肉を育てられます。
また、ベースブレッドは1食分で必要な栄養素がバランスよく含まれており、「罪悪感なくパンが食べたい」ときにピッタリ。筆者もたまの朝忙しい時は家でプロテイン、出勤途中のコンビニでベースブレッドを買って食べています。(おすすめはシナモン、メープル、ミルク味)
コンビニ・宅配で手軽に買えるアイテム活用法
軽食を続けるコツは「手に入りやすさ」。特に30〜40代男性は仕事や家事で忙しく、自炊が続かない人も多いでしょう。
コンビニで手に入る定番は、サラダチキン・ゆで卵・低脂肪ヨーグルト。これらはタンパク質がしっかり取れて、低カロリー。さらに小腹を満たすのに最適です。
一方で宅配サービスを利用すれば「用意する手間」自体を省けます。例えば マッスルデリ は筋トレ向けに設計された宅配食で、バランスの取れた栄養をレンチンだけで確保可能。
「ついコンビニで菓子パンを買ってしまう…」という人には、強力な味方になるでしょう。

軽食選びで失敗しないための注意点
軽食は“食べる内容”を間違えると逆効果です。例えば「おにぎりだけ」「菓子パンだけ」では糖質過多になり、エネルギーが余って脂肪に変わります。
選ぶときのコツは以下の3点。
✔ タンパク質を必ず含める
✔ 脂質は控えめにする
✔ 糖質は少量でOK
このルールを守るだけで、減量中でも空腹を和らげながら筋肉を守ることができます。特に「夜のトレーニング後」にラーメンや揚げ物を食べてしまうのはNG。代わりにプロテインバーやベースブレッドを習慣にしていきましょう。
初心者あるある(Q&A形式)
Q. 軽食って結局「間食」と同じじゃないですか?
A. 目的が違います。間食は「おやつ」ですが、軽食は筋トレ前後のエネルギー補給や回復を意識したものです。
Q. プロテインだけ飲んでいれば十分ですか?
A. プロテインは便利ですが、それだけではビタミンやミネラルが不足します。ベースブレッドや野菜・果物と組み合わせるとバランスが整います。
Q. トレーニング前に食べると逆に動けなくなりませんか?
A. 消化に時間がかかる食事は避けましょう。30分前ならプロテインバーやバナナ程度がちょうどいいです。
まとめ
減量やダイエット中でも、筋トレ前後の軽食はパフォーマンスと回復に不可欠です。
低カロリー高タンパクな選択肢を持っていれば、空腹のストレスも減り、続けやすくなります。
特に「ベースブレッド」や「プロテインバー」は、初心者でも手軽に取り入れやすいサポートフード。
自分のライフスタイルに合わせて取り入れ、空腹に負けずに理想の体を目指していきましょう。
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